2013-01-01から1年間の記事一覧

「公募校長」辞任の話

ーーーここからーーー大阪市立小中学校で今年度から導入された校長の全国公募に応募し、4月に民間人校長として就任した市立南港緑小学校(住之江区)の千葉貴樹校長(38)が25日、「私が力を発揮できる場所とは違う」と述べ、同日付で退職した。 同市の…

原発商売

ブラジルと原子力交渉再開へ=首脳会談で27日合意 日本、ブラジル両政府は27日に東京で予定する安倍晋三首相とルセフ大統領の首脳会談で、2011年3月の東京電力福島第1原発事故後に事実上中断していた原子力協定交渉を再開させることで合意する見通…

この前買った本

哲学の自然 (atプラス叢書03)作者: 中沢新一,國分功一郎出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2013/03/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見る 前々から気になっていた本です。 表紙が柔らかい雰囲気を…

今年の水環境

今年の水環境はすごいことになっていますね。 ‘関東の水瓶’である利根川水系には8つのダム、貯水池があるのですが、 その合計水量が最大貯水可能量に対して53%しかないようです。(6/14現在) 昨年の同じ日が87%、例年の平均が83%とのことですから、 その少…

東京新聞「日米同盟と原発」

東京新聞で「日米同盟と原発」という連載が掲載されています。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201208/index.html 昨年の8月に連載が開始され、今でも続いています。 現在、10章です。(実際は「第10回」という表現ですが) 第1…

日本国憲法96条改憲について【簡略版】

「第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。…

Amazonを捨てよ、町へ出よう

本屋さんの話ですが、部分的には他の業種にも関係あると思います。 僕はAmazon(を含むネット通販)で本を買うことはほとんどありません。 絶版になっているものの出品がある場合のみ買うことがあります。 新刊をはじめ、本屋さんで売っているものは、本屋さ…

「「信用地に落ちた」教諭不祥事最悪ペース 」という記事タイトル

「信用地に落ちた」教諭不祥事最悪ペース 更新日時:2013年6月5日(水) AM 07:00 伊勢崎市の小学校の元教諭が児童から集めた現金を流用していた問題をはじめ、県内の小中学校で不祥事が相次いだことを受け、県教委は4日、市町村立の小中学校と特別支援学校の…

この前買った本

ジャパングラフ 暮らしの中にある47の日本 04/47 (単行本・ムック) / 七雲ジャンル: 本・雑誌・コミック > 旅行・留学・アウトドア > 紀行・旅行エッセイショップ: CD&DVD NEOWING価格: 1,080円 以前に新聞だったかでこの本が紹介されていたのを見て、 ずっ…

人に届く言葉

最近「人に届く言葉」に興味があります。 それは恐らく「人に届かない言葉」が世間に飛び交っていて、 それを身体中に浴びているからだろうと思います。逆説的ですが。 「人に届かない言葉」とは、 1、 相手の話を聞かない 2、 相手を言い負かそうとする …

「ごにゃごにゃ」すること

先週2回程、憲法に関する講演会、勉強会に参加する機会がありました。 講演会の方は以前より計画していたものでしたが、 勉強会の方は直前にその存在を知り出席したものでした。 勉強会に結果的に出席はしたのですが、 行こうか、行くまいか思案しました。 …

今日の一曲〜「放射能」Kraftwerk

先日来日公演を行ったクラフトワークの曲です。 もともとは1975年にリリースされたアルバム『放射能』に収録されていた曲ですが、 福島第一原子力発電所の事故のことも追加された日本語ヴァージョンも、 現在はライヴで披露されているそうです。 坂本龍一さ…

「考えること」を考える

禅問答のようですが、「考えること」とはどんなことだろう、 とぼーっと考えてみました。 答えが出なさそうだし、そんな能力もないので、 結論なんか出るはずもないのですが、 とりあえずの結論は、 「動かない」状態を作る ということで落ち着きました。 「…

昨日買った本

歴史の世界から (中公文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1994/05/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る この本は、丸谷才一さんが『完本日本語のために』という本の中でこんな内容のことを語っていたのがきっかけで購…

生活保護変更について

「生活保護:不正受給の罰則強化 改正法案を閣議決定」 毎日新聞 2013年05月17日 10時34分 http://mainichi.jp/select/news/20130517k0000e010145000c.html 政府は17日午前、生活保護の不正受給防止や就労支援策を盛り込んだ生活保護法改正案と、受給手前の…

日本国憲法96条変更に関する私見

自民党をはじめ、日本維新の会やみんなの党などが憲法96条の変更について熱心な状況です。自民党は次の参議院選の争点にすると息巻いています。(直近の状況では少しトーンダウンしたように感じられますが) 民主党、公明党は「基本反対だけどごにょごにょご…

今年の水環境はどうなのだろう

東京都水道局のホームページで毎日のダム貯水量が掲載されています。 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/suigen.html 3つの画像は、利根川水系、荒川水系、多摩川水系それぞれのものです。 最大の貯水量をもつ利根川水系の貯水量が、 昨年、平年…

東電に対する‘言葉遣い’

もう1、2ヶ月前のことになりますが、 映画『相棒シリーズ X DAY』を観ました。 レインボーブリッジを封鎖したり、国際テロが絡んだりしない、 テレビサイズの「相棒」の趣きが良かったです。 話自体も面白く、「実は実際にあるんじゃない??」なんて、 想…

定常型社会×死生観

定常型社会―新しい「豊かさ」の構想 (岩波新書)作者: 広井良典出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/06/20メディア: 新書購入: 7人 クリック: 66回この商品を含むブログ (34件) を見る 友人と話している中で、『 定常型社会―新しい「豊かさ」の構想』に関…

映画『リンカーン』と憲法96条改悪案について

※ ネタバレあり。 昨日、映画『リンカーン』を観にいきました。 金曜日夜のイオンシネマは、ポイント2倍で4ポイントもらえます。 (高崎だけ??) 10ポイントで1回観ることができますので、 3回金曜日夜に観にいけば1回無料で観ることができます。 すご…

「国」は「企業」ではない

医療費負担で麻生副総理「暴飲暴食で糖尿病のツケ払うのは不公平だ」 2013.4.25 08:42 産經新聞 麻生太郎副総理兼財務相は24日夜、都内で開かれた会合で、医療費負担について「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているや…

自作句

春雨やどこに流すか見えぬ塵 業の塵三たび流す春雨かな 春雨に聴いても分からぬ塵の未地

昨日買った本

リア家の人々 (新潮文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/12/24メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 橋本治さんの作品はがとても好きです。 といっても、小説より、評論などの方が読んでいる数は多い…

日本民族の喜びとそして哀しみと

それは小津安二郎監督の『東京物語』を観ることができることであり、 黒澤明監督の『七人の侍』を観ることができることであり、 山田洋次監督の『寅さん』シリーズを観ることができることです。 川島雄三監督の『幕末太陽伝』を観ることができることであり、…

自作句

朝に夕にじっと立つ姿翔ぶ燕

相模原市いじめについて〜友人との往復書簡

相模原いじめ:「同じ目に遭わないように」被害生徒証言 毎日新聞 2013年03月26日 02時30分(最終更新 03月26日 07時56分) 相模原市中央区の市立中で3年の男子生徒(15)がいじめを受け、同級生3人が傷害容疑などで逮捕された事件で、被害生徒が毎日新聞…

個人的「小林秀雄の恵み」

今年は小林秀雄さん生誕111年、没後30年の年にあたるとのことです。 小林秀雄さんを特集した雑誌を2冊買いました。 「芸術新潮」「考える人」です。 芸術新潮 2013年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01/25メディア: 雑誌購入: 1人 クリッ…

「敬意」と「侮蔑」

「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」というラジオ番組を 毎週聴いています。土曜日の朝8:30〜13:00にTBSラジオで放送されている番組です。 永六輔さんを中心に、アシスタントにTBSアナウンサーの外山恵理さん、 レギュラーにラッキィ池田さ…

自作句

葉が息吹く桜の花のあとを追い

‘祈る’こと

‘祈る’ことについてここ1年程考えています。 「原発と祈り 価値観再生道場」内田樹×名越康文×橋口いくよ著 http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/029/003/29355.html メディアファクトリー この本を読んでからです。 この本の中で橋口いくよさん…