諸々基本情報


明治〜昭和の歴史が特に好きなのですが、
ふと思ったのが、当時の状況をあまりに知らなすぎるな、
ということです。
当時の「ご事情」を考えるためには、基本的な情報は確認しておかなければ
いけないだろう、と思い調べてみました。
今後も追加していきたいと思います。



【人口】


明治5年(1872年)  34,800
明治37年(1904年) 46,130
大正14年(1925年) 59,737
昭和11年(1936年) 69,250
昭和20年(1945年) 72,147
昭和40年(1965年) 99,209
昭和60年(1985年) 121,049
平成20年(2008年) 128,084
平成57年(2035年) 102,210(予測)
平成97年(2095年) 61,434(予測)
※単位は千人


総務省ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm



【年齢別人口推移】


明治17年1884年) 平均年齢:28.9歳 
0〜14歳:31.6%  11,843人
15〜64歳:62.6%  23,458人
65歳以上:5.7%  2,142人


明治41年(1908年)  平均年齢:27.7歳
0〜14歳:34.2 %  16,969人
15〜64歳:60.5 % 30,014人
65歳以上:5.3 %  2,604人


大正9年(1920年)  平均年齢:26.7歳 
0〜14歳:36.5 %  20,416人
15〜64歳:58.3 %  32,605人
65歳以上:5.3 %  2,941人


昭和15年(1940年)  平均年齢:26.6歳  
0〜14歳:36.7 %  26,383人
15〜64歳:58.5 % 42,096人
65歳以上:4.8%  3,454人


昭和22年(1947年) 平均年齢:26.6歳
0〜14歳:35.3 %  27,573人
15〜64歳:59.9 %  46,783人
65歳以上:4.8%   3,745人


昭和30年(1955年) 平均年齢:27.6歳
0〜14歳:33.4 %  29,798人
15〜64歳:61.3 % 54,730人
65歳以上:5.3%   4,747人

昭和40年(1965年) 平均年齢:30.4歳 
0〜14歳:25.6 %  25,166人
15〜64歳:68.1 %  66,928人
65歳以上:6.3%    6,181人


昭和50年(1975年) 平均年齢:32.5歳
0〜14歳:24.3 %  27,232人
15〜64歳:67.7 % 75,839人
65歳以上:7.9%   8,869人


昭和60年(1985年)  平均年齢:35.7歳
0〜14歳:21.5 %  26,042人
15〜64歳:68.2 %  82,535人
65歳以上:10.3%   12,472人


平成12年(2000年)  平均年齢:41.4歳
0〜14歳:14.6%   18,505人
 15〜64歳:68.1 %  86,380人
65歳以上:17.4%   22,041人


平成22年(2010年)  平均年齢:45.0歳  
0〜14歳:13.1%  16,839人
15〜64歳:63.8 % 81,735人
65歳以上:23.0%  29,484人


<ここより推測>


平成42年(2030年)  平均年齢:50.4歳  
0〜14歳:10.3%  ― 人
15〜64歳:58.1 % ― 人
65歳以上:31.6% ― 人


平成72年(2060年)  平均年齢:54.6歳
0〜14歳:9.1% ― 人
15〜64歳:50.9 % ― 人
65歳以上:39.9% ― 人



※ 人数の単位は1,000人
※ 65歳以上人口が0〜14歳人口を超したのは、1995年〜2000年の間



国立社会保障・人口問題研究所ホームページ
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2013.asp?fname=T02-05.htm&title1=%87U%81D%94N%97%EE%95%CA%90l%8C%FB&title2=%95%5C%82Q%81%7C%82T+%94N%97%EE%81i%82R%8B%E6%95%AA%81j%95%CA%90l%8C%FB%82%A8%82%E6%82%D1%91%9D%89%C1%97%A6%81F1884%81%602011%94N


http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2013.asp?fname=T02-06.htm&title1=%87U%81D%94N%97%EE%95%CA%90l%8C%FB&title2=%95%5C%82Q%81%7C%82U+%90l%8C%FB%82%CC%94N%97%EE%8D%5C%91%A2%82%C9%8A%D6%82%B7%82%E9%8Ew%95W%81F1884%81%602011%94N




【平均寿命】


明治24年(1891年)〜31年(1896年)
            男:42.8歳  女:44.3歳
大正10年(1922年)〜14年(1926年)
            男:42.06歳  女:43.20歳
昭和10年(1935年)〜11年(1936年)
            男:46.92歳  女:49.63歳
昭和22年(1947年) 男:50.06歳  女:53.96歳
昭和23年(1948年) 男:55.60歳  女:59.4歳
昭和40年(1965年) 男:67.74歳  女:72.92歳
昭和60年(1985年) 男:74.78歳  女:80.48歳
平成20年(2008年) 男:79.29歳  女:86.05歳


厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life09/sankou02.html


http://roop119.com/24.html



【人口別職業】


昭和28年(1953年) 労働人口:3,913万人
   農林業  1,487万人 
   非農林業 2,426万人
― 漁業    72万人
― 建設業   179万人
― 製造業   720万人
― サービス業 412万人
― 電気・ガス等+運輸・通信 191万人
― 小売り・飲食+金融・不動産等 667万人


昭和40年(1965年) 労働人口:4,730万人
   農林業  1,046万人 
   非農林業 3,684万人
― 漁業    67万人
― 建設業   328万人
― 製造業   1,150万人
― サービス業 649万人
― 電気・ガス等+運輸・通信 294万人
― 小売り・飲食+金融・不動産等 1,008万人


昭和60年(1985年) 労働人口:5,807万人
   農林業  464万人 
   非農林業 5,343万人
― 漁業    45万人
― 建設業   530万人
― 製造業   1,453万人
― サービス業 1,173万人
― 電気・ガス・水道 33万人
― 運輸・通信業   343万人
― 小売り・飲食・卸し 1,318万人
― 金融・不動産・保険 217万人


平成14年(2002年) 労働人口:6,330万人
   農林業  268万人 
   非農林業 6,063万人
― 漁業    28万人
― 建設業   618万人
― 製造業   1,222万人
― サービス業 1,804万人
― 電気・ガス・水道 34万人
― 運輸・通信業   401万人
― 小売り・飲食・卸し 1,438万人
― 金融・不動産・保険 241万人


統計局ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm



完全失業率推移】


昭和28年(1953年) 1.9%
昭和40年(1965年) 1.1%
昭和60年(1985年) 2.5%
平成14年(2002年) 5.2%
平成20年(2008年) 3.9%
※ 全てその年の1月の集計


統計局ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm



【1人当たり国民所得推移】


明治18年(1885年) 約15万円
大正4年 (1915年) 約30万円
昭和17年 (1942年) 約50万円
昭和40年 (1965年) 約80万円
昭和60年 (1985年) 約250万円
平成14年 (2002年) 約285万円
平成20年 (2008年) 約277万円
※ 1990年価格で計算


経済企画庁サイト
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je00/wp-je00bun-2-0-1z.html


内閣府サイト
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/h23/sankou/pdf//hitoriatarigdp20121225.pdf



【主要輸出産業推移】


割合上位1位と2位(と上位)


明治元年 (1868年) 生糸:約40%、お茶:約23%
明治18年(1885年) 生糸:約35%、お茶:約18%
大正4年 (1915年) 生糸:約23%、綿花:約10%
昭和元年 (1926年) 生糸:約38%、綿織物:約20%
昭和20年 (1945年) 機械・機器部品:約20%、お茶:約5%
昭和40年 (1965年) 機械・機器部品:約19%、鉄鋼:約15%
昭和60年 (1985年) 機械・機器部品:約32%、自動車:約20%、鉄鋼:約7%、電子:約7%
平成14年 (2002年) 機械・機器部品:約38%、自動車:約15%、電子:約15%
平成20年 (2008年) 機械・機器部品:約34%、 自動車:約13%、
化学製品:約10%


※ 明治〜昭和20年 生糸
  昭和20年〜30年 綿織物
  その後、機械・機器部品
  敗戦直後に、以前の主産業・生糸が急に復活しているのは興味深い。


参考サイト
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4750.html