この前買った本

明治洋食事始め――とんかつの誕生 (講談社学術文庫)

映画『天地明察』を観にいったイオン内にある未来堂書店にて。
ぶらぶらしてたら、目があってしまいました。
目があったら挨拶をしなければなりません。
パラパラめくってたら
「牛肉を喰わぬ奴は文明人ではない」とか、
「あんパンが生まれた日」とか、
「怪しい西洋食」とか、
ゾワゾワするような言葉がたくさん出て来たのです。
極めつけは帯の
「明治維新は「料理維新」だった！」
というフレーズ。
これは買わねば読まねばと思い、レジへ急いだ次第。

まだ読んでないですけど、楽しみな一冊です。

反哲学入門 (新潮文庫)

哲学にはそれほど濃い縁を持っていませんが、
知っといた方がいいんだろうなあ、と漠然と思う今日この頃、
この本と目があいました。
「反哲学入門」というタイトルから、
「哲学にいちゃもんつけてる本なのか？」と思いましたけど、
裏表紙の説明によるとそんなこともないらしい。
良い機会だと思い購入しました。目があったし。
先日「不思議なキリスト教」という本を読んで、
哲学について少しかじったので、良いタイミングのように感じています。