大阪について

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008030101000329.html
職員給与カットに着手も 橋下大阪府知事が表明
中日新聞 08年3月1日)

http://www.asahi.com/politics/update/0301/TKY200802290412.html
「9年で6500億円の歳出減」 橋下府知事が所信表明
朝日新聞 08年3月1日)

橋本知事のやることは実に明確だ。
財政再建」まっしぐら。
とりあえず府職員の削減をその幹と考えているようだ。そしてその枝には府民サービス削減も含まれるようだ。
医療助成金の削減や、小学校の1クラス人数35人→40人以上などなど。
今後より詳細な項目がでてくるだろう。

自分の任期中にどのくらい負債を減らせるか。実に分かりやすい。
例えば4年後どのくらい負債は減っているのだろう、そして、どのくらい府民は生きにくくなっているのだろう。どのくらい府民の数は減っているのだろう。

橋本知事の政策が順調に進めば、財政が健全化していくのと同時に生きにくくなる人が増えるのは事実だろう。
現時点で容易に想像できるものとして、人員削減された本人、その家族、そして府職員の新卒数募集減少に影響を受ける現在の子供達。

ぶれない「自由主義の本流」の行き先を見てみたい。